企業理念

本来安全なものを生産するには、コストがかかります。そのコストは安全を得るための代償と考えており、安全な作物を作る生産者が、販売出口の憂いを持つことなく生産できること(生産基盤の確立)、そして食の安全という本来あるべき姿を消費の現場(店頭)で実現すること(流通基盤の確立)、この2つのテーマを有機的に結びつけ具現化することが創風土の使命だと考えています。

農薬を使わない栽培が難しいといわれている作物の生産に積極的に取り組む生産者をサポートし、これまで農薬残留性が高いといわれていた作物を中心に、非農薬および有機栽培への転換を指導するとともに、市場においては安心・安全な野菜の重要性を能動的に訴求することで、これらの「安全野菜」の流通促進に努めます。

生産者と共に「おいしくて、安心、安全な農産物」の供給力を高め、流通の力を得て市場での需要を高める。そのムーブメントをより力強い潮流として起こすことで、日本の国を起点に「食の安全」を世界へ広める先進的なグループであり続けたいと願っています。

株式会社創風土 代表取締役社長 名取 仁